大学受験用の英単語帳はたくさんの種類があります。
単語帳の内容、使い方、レビューを見ても、それぞれの単語帳に長所があるため、どれを購入するべきか迷いますよね。
この記事では今の学力別・志望校別におすすめの大学受験用の英単語帳とその使い方を紹介します。
英単語帳は役割が一番シンプルなものがおすすめ
英単語帳の役割は、見たことがある単語を増やすことにあります。
英単語帳は単語の配列の仕方によって
・左に英単語、右に日本語の意味を掲載している単語帳
・複数の英単語を組み合わせて見出し語を掲載している単語帳
・見出し英文の中のいくつかを見出し語として掲載している単語帳
・左ページに英語の長文、右ページに日本語訳を掲載している単語帳
・語源をベースに見出し語が掲載されている単語帳
に分類できます。
いろいろなタイプの単語帳がある中で、一番のおすすめは、暗記カードのように使える左に英単語、右に日本語の意味を掲載している単語帳です。
なぜなら勉強の初期段階は、英文法や英文解釈の知識や技術が不十分なことが多いです。
一文の意味を正確に取れない状態で、見出し語以外のフレーズが入っているものを使用しても、単語以外の情報量が多くて嫌になってしまう可能性があります。
また、語源型の単語帳は、ある程度の単語力がないと、語源を知ったところで知識と知識が結びつきません。
長文形式で掲載されている単語帳や例文形式で掲載されている単語帳の内容は、単語帳で勉強をしなくても英文法、英文解釈、英文読解を勉強したほうが、単語帳で勉強するよりも効率的です。
単語帳は単語を覚えるという役割に特化させた方が、ストレスを少なく暗記の回数を増やせるので、勉強を継続しやすく、知識も定着しやすいです。
学力・志望校別おすすめ単語帳
中学生の英語にも不安がある人はまずここから
「中学英単語をひとつひとつわかりやすく」(Gakken)
おすすめの人
中学時代にほとんど勉強をしてこなかった人や基礎からしっかりと勉強をやり直したい人におすすめの単語帳です。
本当に基礎的な単語しか収録されていないので、中学時代あまり勉強をしなかった高1、高2生や中学時代に勉強した内容を忘れてしまった高3生向けの教材です。
使い方
勉強の一周目は、1単元ごとに単語を覚えていきます。
赤シートがついているので、覚えたものは、テストして確認しましょう。
勉強のペースは、最低でも1日1単元のペースです。
1日1単元のペースで毎日勉強すると約1ヵ月で1周できます。
2週目は1日2単元ずつ進めてください。
そうすると19日で2週目が完了します。
3週目は1日3単元ずつ勉強すると、13日で終わります。
3週すれば、ほぼ中学レベルは完成と言えるでしょう。
理想は、1周目を一日に2単元で進めることです。
1日に2単元を勉強すれば、19日で1周できます。
2周目は1日に3単元を勉強しましょう。
1日に3単元を勉強すれば、13日で完了するので1ヵ月で2周できます。
次の月に3周目を1日に4単元、4週目を1日に5単元。
5周目が1日に6単元のペースで勉強をすると、たったの1カ月半で中学レベルの英単語を完成できるはずです。
高校基本レベル~大東亜帝国レベル
「ターゲット1400」(旺文社)
おすすめの人
高1や高2生で、これから英語の勉強を始めようという人におすすめの単語帳です。
左ページに単語と意味、右ページに例文が掲載されている形式です。
共通テストで必要なレベルの単語は網羅されています。
使い方
1周目は、左ページの赤い文字だけを覚えましょう。
余裕があれば、その他の意味や例文の使われ方も勉強してください。
1セクションに100個の英単語が掲載されていて、全部で14セクションあります。
勉強時間は毎日1時間。
1セクションを2日で覚えるペースを目指しましょう。
一週間で3~4セクション進めるので、約1カ月で1周目が完了します。
2周目も勉強のペースは、同じで大丈夫です。
ただ、2周目は赤文字以外も覚えましょう。
3周目は、1日1セクションずつ勉強します。
1週間で7セクション進めるので、2週間で完了します。
目標大学レベルが大東亜帝国レベルなら、ターゲット1400を受験が終わるまで5周・6周と隙間時間を使って勉強しましょう。
暗記の確認はターゲットの友というアプリで、1セクションごとに確認テストができます。
日東駒専レベルの中堅大学~MARCHレベル難関大学レベル
「ターゲット1900」(旺文社)
おすすめの人
英語に苦手意識がない人なら、ターゲット1900から始めて平気です。
特に高3から受験勉強を始める人は、何冊も単語帳を使用する時間はないので、ターゲット1900に単語帳は絞って勉強するといいですよ。
大学入試には最低2000語が必要と言われています。
ターゲット1900は、多くの大学の入試問題に必要な語数を満たすことができます。
日東駒専レベル~MARCHレベルが第一希望であれば、これ一冊をしっかりと暗記すれば
単語帳の役割としては十分です。
使い方
ターゲット1400と使い方は同じです。
勉強時間は1日1時間を目安に勉強して、1セクションを2日で覚えるペースで進めるといいでしょう。
単語数がターゲット1400よりも500個多いので、1周するのに38日かかります。
2周目以降の勉強方法もターゲット1400と同じ方法とペースで勉強すれば大丈夫です。
早慶・国公立レベル最難関大学受験用
「東大英単語熟語鉄壁」(KADOKAWA)
おすすめの人
最難関大学レベルを志望している人で、英文法を一周は勉強した人におすすめの教材です。
収録している語数が多いことに加えて、英単語を覚えやすく、実戦で使えるように工夫がされているすばらしい単語帳です。
自分自身が受験勉強を通じて、身につけた単語の効率的な覚え方を、この単語帳は、はじめから教えてくれます。
しかし、この単語帳を効果的に使うには、ある程度の単語力や英語の知識が必要でしょう。
情報量がとても多いので、初学者が一冊目の単語帳として使用すると、途中であきらめてしまう可能性が高いです。
まずはターゲット1400か1900をマスターした後に、鉄壁を使用すると、ちがう切り口から単語を見られるようになり、効果的な学習と記憶の定着を促進できます。
英語が苦手で、時間がない人はターゲット1200をマスターした後に鉄壁を勉強してください。
使い方
1周目は赤字を中心に覚えていきます。
2周目、3周目で徐々に黒字の部分も覚えていきましょう。
各セクションの最後にReview Testがあります。
ここで満点が取れるように勉強しましょう。
勉強するペースとしては、1セクション覚えるのに1時間半程度はかかると思います。
1周目の勉強を終えるのに、2カ月~2カ月半かかるでしょう。
ターゲット1900を勉強した後だと、勉強するペースも上げることができるので、1周目を1カ月~2カ月以内に終わらすことも可能です。
まとめ
大学受験用の英単語帳は体裁で、大きく5種類に分類されます。
・左に英単語、右に日本語の意味を掲載している単語帳
・複数の英単語を組み合わせて見出し語を掲載している単語帳
・見出し英文の中のいくつかを見出し語として掲載している単語帳
・左ページに英語の長文、右ページに日本語訳を掲載している単語帳
・語源をベースに見出し語が掲載されている単語帳
おすすめは左に英単語、右に日本語の意味を掲載している単語帳です。
・中学生の英語にも不安がある「中学英単語を一つ一つわかりやすく」
・高校基礎レベルの単語力を身につけたい、大東亜帝国レベルが第一希望「ターゲット1400」
・日東駒専レベル中堅大学~MARCHレベル難関大学が第一希望「ターゲット1900」
・早慶・国公立レベル最難関大学が第一希望「東大英単語熟語鉄壁」
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上記のルートが全科目で用意してあります。
現状の学力から目標までを逆算し、使う教材を決めます。
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