【Sunshine2年】Program5で定期テストに出題されること

英語の教科書でSunshineをつかっている2年生が、Program5を理解するために必要な知識を紹介します。

目次

文法テーマは『疑問詞 to V』、『2文型』、『4文型』の理解

2年生サンシャインのProgram5は『疑問詞 to V』、『2文型』、『4文型』が文法単元のメインテーマです。

試験では、『疑問詞 to V』、『2文型』、『4文型』をつかった文が問われます。

Scenesで『疑問詞 to V』、『2文型』、『4文型』が使われている文

①I don’t know how to do it.(私はそれのやり方を知りません。)

②You look tired.(あなたは疲れているように見えます。)

③You’ll become a good athlete.(あなたは素晴らしいアスリートになるでしょう。)

④I’ll show you my score.(私はあなたに私の点数を見せましょう。)

⑤Give me five.(ハイタッチしよう。)

Thinkで「must/have to」や「接続詞that」が使われている文

⑥I learned how to do it well.(私はそれを上手にやる方法を学びました。)

⑦He looked lonely.(彼はさみしそうにみえました。)

⑧He looked very happy while he was talking.(彼は話している間、とてもうれしそうに見えました。)

⑨When we gave her the package, she found out it was from her son.(私たちが彼女に包みをあげたとき、彼女はそれが彼女の息子からだと気付いた。)

⑩She looked very happy and thanked us many times.(彼女はとてもうれしそうで、私たちは何度もお礼を言いました。)

⑪This work experience taught me the importance of working for others.(この職場体験は、わたしに他人のために仕事をすることの重要性を教えてくれました。)

引用:『サンシャイン2年』(開隆堂)

Program5の学習のポイント

Program5の学習のポイントしては

・『疑問詞 to V』の意味や語順を覚えて、使えるようにする。

・『2文型』、『4文型』で使える動詞の種類や語順を理解して、使えるようにする。

上記2つの考え方やルールを理解して、覚えましょう。

『疑問詞 to V』の意味と使い方

教科書の本文には、『how to do』しか出てきません。

しかし、『what to play』や『where to go』などの表現もあります。

教科書本文を暗記するだけだと、試験問題に対応できない可能性があります。

考え方を覚えましょう。

意味

「疑問詞~べき」と訳すと、どんな疑問詞と動詞の組み合わせでも使えます。

たとえば『what to play』=「何をするべき」、『where to go』=「どこに行くべき」、『how to do』は、「どのようにするべき」となります。

このように日本語訳のやり方を覚えておけば、どんな形でも対応できます。

『how to do』は、「どのようにするべき」なので「~のやりかた」という日本語訳にもなります。

考え方

例文を使って、日本語から英語にする方法を紹介します。

ex1.私は、それのやり方を知りません。

STEP1 動詞と主語の部分をさがして、主語・動詞の部分を作る。

動詞が「知りません」、主語が「私は」なので、『I don’t know』になります。

STEP2 動詞を中心に「~を」の部分を考える。

「知らない」のは、「それのやり方」なので、「それのやり方」=「それをどのようにやるべきか」と置き換えて『how to do it』だと判断します。

『I don’t know how to do it.』となり完成です。

例題

以下の日本文を英文に直しなさい。

例題1:彼はどこに行くべきかわかりません。

例題2:あなたは、いつ出発するべきか知っていますか。

例題1.の解答/解説:He doesn’t know where to go.

STEP1 動詞と主語の部分をさがして、主語・動詞の部分を作る。

動詞が「知りません」、主語が「彼は」なので、『He doesn’t know』になります。

STEP2 動詞を中心に「~を」の部分を考える。

「どこに行くべきか」なので、『where to go』

例題2.の解答/解説:Do you know when to start?

STEP1 動詞と主語の部分をさがして、主語・動詞の部分を作る。

動詞が「知っていますか」、主語が「あなたは」なので、『Do you know』になります。

STEP2 動詞を中心に「~を」の部分を考える。

「いつ出発するべきか」なので『when to start』

『2文型』で使える動詞の種類を理解して、使えるようにする。

2文型の語順

動詞の後ろの語が、主語の説明をする語順を2文型といいます。

たとえば、『He is kind』の場合、『kind(やさしい)』なのは『he(彼)』ですよね。

このように2文型では、「主語」+「動詞」+「主語の説明する語」という順番で並びます。

主語の説明をする語のことを「補語」といいます。

2文型を取れる動詞

2文型を取る代表的な動詞は「be動詞」です。

それに加えて、教科書の本文では『look』がでてきます。

2文型の場合、『look』=「見える」や「~のようだ」と訳します。

たとえば『He looks tired』=「彼は、疲れて見える」という日本語訳になります。

他にも覚えたほうがいい動詞として、『become』と『get』があります。
どちらも「~になる」という意味で使います。

おなじ「~になる」という意味でも、いくつか違いはあります。

しかし、定期テストで覚えておいたほしいことはひとつ。
「うしろに名詞を取るときは『become』をつかう。」ということです。

たとえば、
「彼は医者になりました」は、『He became a doctor』と言います。
『He got a doctor』だと「彼は医者を手に入れた」になってしまいます。

『4文型』で使える動詞の種類を理解して、使えるようにする。

4文型の語順

動詞の後ろの語が、「ヒト」+「モノ」になる語順を4文型といいます。

たとえば、『I show you the picture.』は、『show(見せる)』に『you』=ヒト+『the picture』=モノが続いています。

この語順で「ヒトにモノを~する」という意味になります。

このように4文型では、「主語」+「動詞」+「ヒト」+「モノ」という順番で並びます。

「モノ」+「ヒト」の語順にするとき

4文型の並び方は、「ヒト+モノ」と並びます。
しかし、「モノ+ヒト」と並べることもできます。

その場合、「モノtoヒト」か「モノforヒト」にします。

『to』と『for』のどちらを使うかは、その文の動詞で決まります。
『buy』と『make』が動詞のときは、『for』、他の動詞なら『to』と覚えましょう。

たとえば

『He makes me a cake.』は、動詞がmakeなので、『He makes a cake for me.』になります。

『He gave me a watch.』は、動詞がmakeとbuy以外なので、『He gave a watch to me.』と表現します。

4文型を取れる動詞

まず覚えたほうがいい4文型を取る動詞は、教科書に出てくる『give』『teach』『show』。
それに加えて高得点を狙うなら『buy』『tell』『send』くらいまでを覚えましょう。

他にも挙げればきりがないです。

まずはこの6つを優先して覚えて、余裕があれば問題集などに載っているものを覚えてください。

まとめ

Sunshine2年生Program5の中心になる単元は、『疑問詞 to V』、『2文型』、『4文型』の理解です。

今回紹介した内容をしっかり勉強すれば、定期テストに対応できるはずです。

しかし、開隆堂Sunshineは、

・『give me five.」などのスラング表現が入っている。

・2文型と4文型を「~にみえる」や「ヒトにモノをあげる」という表現方法でしか紹介していない。

・前で勉強した内容もたくさん入っている。

だから、体系的に勉強をすることが難しい構成になっています。
とくに文型の知識は、今後の英語の勉強に非常に大切です。

文型がわからないと、

・He found the easy book.(彼は、その簡単な本を見つけた)

・He found the book easy.(彼は、その本が簡単だと気付いた)

・He found the book easily.(彼は、その本を簡単に見つけた)

このような英語の違いを理解できません。

さらに、江戸川区一之江・船堀・瑞江の学校では、試験範囲以外の英語表現を出題する学校やオリジナルの長文読解を出題する中学校が増えています。

試験前にワークだけを勉強しても、高得点を取ることは難しく、普段からの学習と本質的な理解が以前よりも大切になっています。

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