僕は小学校6年生の3学期に東都ゼミナールに入塾しました。
入塾する前は一日10分ぐらいしか勉強しておらず、正直言って塾でやっていけるか不安でした。
それに自分は勉強においての能力が驚くほど低かったので、それを補うための努力が多く必要になりました。
入塾して、すぐの中学校一年生の時は、長い間勉強するという経験がなかったため、夜9時を過ぎると完全に集中が切れてしまっていました。
中学2年生になって、受験というものを少しずつ意識し始めたころ、僕の塾で勉強する時間が大幅に増えました。
しかし、定期テストでは今まで通りだったり、むしろ点が下がったりしていて、内申点はオール3のままでした。
中学3年生になって、そこからは毎日塾が開いている日は学校から帰ったら塾に通う生活になりました。
最初この生活を始めて、僕は不安がいっぱいでした。しかし、時間がたつにつれ、慣れることが出来ました。
そして、東海大浦安の受験1週間前から、今まで以上の勉強に切り替わりました。この1週間、とても怒られながらの勉強を続けた結果、合格しました。
しかし、まだ日大豊山の受験が残っているのだと思ったとき、最悪の気分でした。親に「もう受験をしたくない。」と言って大変でした。
しかし、塾の先生方がそれでも最後までやらせようとして、僕のことを見捨てないでいてくれました。
そのおかげで、僕は最後までやりきることができ、よい結果を残せました。
僕は東都で受験のために勉強することを通して、最後までやりきることの大切さを学ぶことが出来ました。
勉強を必死に教えてくれた先生方のおかげで、僕の受験はこんなにも価値のあるものになったんだと思います。
3年間ありがとうございました。
三瓶太司