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事前の準備で、リスクなく受験校の決め方ができた事例

 
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子どもの進路に親は極力介入したくない。

子どもの進路は子ども自身で決めてほしい。

子どもが決めたことなら応援したい

と思う保護者は多いですよね。

 

 

そんな保護者の想いとは裏腹に、自身の進路について真剣に考えている子どもは、ほとんどいません。

中学生にとって、将来のことを考えるというのは、むずしいのかもしれません。

 

だから、「進路はどう考えているの?」という質問されても

「部活楽しそうだから、○○高校にしようかな?」

「友達が都立志望だから都立にしようかな?」

「大学受験は大変そうだから、大学付属にしようかな?」

 

など、多くの中学生は、気分で毎回希望が変わります。

 

そんな子どもが高校受験を経て大きく成長します。

 

受験校を決定するまでの過程、保護者の苦悩、受験結果について紹介します。

 

 

 

卒業生のビフォーアフター

偏差値

 

定期テスト

 

通知表

 

 

 

 

 

 

 

塾に通わせようと思った理由

母親の悩み

当時の面談の記録を見ると以下のようなことが書いてありました。

中学1年生の最初の定期テストでは上々のスタートを切るも、徐々に低迷する学校の成績。

当時の部活は活動時間に制限はなかったので、土日は一日練習でなかなか勉強する時間も取れない状況でした。

 

 

お母さんの願いとしては

・子どもの特性を考えると、のんびりと学生生活を過ごせる環境がよさそう。

・高校は大学付属に進学して、受験とは関係ない生活を送る方が向いていそう。

・部活があまりにも忙しいので、部活を引退してからでは受験に間に合わない。

 

 

だから、早いうちから少しずつ準備を始めておく必要があるということが塾を探す動機だったようです。

 

 

 

子どもの状況

・吹奏楽部に所属して、毎日部活で大忙し。家に帰っても部活日記など部活中心の生活。

・とても素直な性格で、教えたことは器用にこなせる。

・反面、競争心や向上心に欠けるので、すぐに中級者になれるけど、それ以上にはなれないタイプでした。

 

 

 東都ゼミナールに決めた理由

塾長の先生が直接指導してくださることで、成績が伸びると思ったから。

当初、個別指導塾の転塾を考え、他の塾も見学に行きました。

しかし、塾長先生は指導を担当されないことがほとんどでした

 

 

 塾に入った後

 中学1年 秋~冬

親の希望としては、MARCH系列の大学付属が第一希望でした。

子どもは「親が大学付属を勧めるので、それがいいのかな?」いう程度の希望です。

 

おかあさんが一番気にしていたことは、部活と勉強の両立でした。

 

当時は、今のように部活の時間制限がなかったので、土日も含めて、毎日部活がありました。

 

さらに吹奏楽部の場合、他の部活に比べて引退時期が遅いです。

体育系の部活は早ければ5月。標準で6月には引退します。

 

一方、文化系の部活は秋の文化祭を一区切りとして引退するので、引退は11月です。

吹奏楽部の活動日は体育会と同じくらい多く、引退時期は5カ月も遅い。

 

受験の準備をするには、不利な条件です。

 

本人は、とても部活が好きだったので、最後まで部活をやるつもりでした。

 

早期から準備を始めることで、できる限り多くの選択肢を持てるようにすることが、指導の大きな方向でした。

 

他の子どもに比べて勉強をする時間が確保できないため、MARCH系列の高校の推薦をとることが入試戦略の第一案でした。

 

そのために、まずは下がってしまった定期テストの点数を上げる。

そして学校の評定を上げることを、直近の目標にしました。

 

 

MARCH系列の推薦は評定基準のほかに学科試験もあります。

一般入試に比べると、問題は簡単です。

しかし、定期テストのみの勉強では、合格点を取れません。

 

定期テストの点数を上げてから、私立用のカリキュラムを段階的に混ぜていくことが次の目標でした。

 

以下が1年生の2学期の期末と学年末の結果比較です。

【1年2学期期末と3学期末テスト比較】

英語 数学 国語 理科 社会 合計
2学期末 86 77 78 82 73 396
学年末 91 62 86 47 88 374
+5 -15 +8 -35 +15 -22

 

数学や理科の理系科目は下がりました。

とくに理科の下げ幅が大きかったため、全体の得点も入塾前より下がりました。

 

原因は

・入塾して間もなかったこと

・試験直前にインフルエンザになり、勉強ができなかったこと

・出題される単元が子どもの苦手分野だったこと

が挙げられます。

 

一方、英、国などの文系科目を上げることはできました。

 

90点以上を取るためには、普段から勉強をして、実力がついていることが必要です。

英語の点数が90点を越えたのは、大きな収穫であり、今後に期待ができるテストでした。

 

 

【1年生 学年末評定】

科目数 5科 9科
評定 20 34

 

 

 

 中学2年 春~夏

2年生になると部活の状況が変わります。

教員の労働環境整備の一環で、部活をやっていい日数や時間がルール化されて、塾で勉強できる時間が激増しました。

 

勉強のやり方が改善したことや勉強時間が増えたことで、2年生の秋ごろまで大幅に成績が上がりました。

学校のテストは5科目で400を超えて、学力診断テストも偏差値60達成。

 

理想が現実になりつつありました。

 

【2年1学期末と2学期中間のテスト結果】

テスト回 1学期期末 2学期中間
5科目 429 427
入塾時との比較 +55 +53

 

 

 

中学2年 秋~学年末

本気で志望校を決める時期です。

この時期から、現状の学力と志望に合わせて、最低限の勉強量を決めます。

 

本人は、都立もいいなと言い出し、親は本人の希望を尊重したいと思いながらも、付属いいんじゃない?と思っているようでした。

 

しかし、都立もいいなというのは、思いつきの一つで、具体的な志望校や将来の方向性はが出てきませんでした。

 

本人に任せると、時間だけが経過してしまうので、とりあえずMARCH系列の付属を第一志望。

推薦基準に届かない場合、どうするか?ということについても、お母さんと検討を始めていました。

 

お母さんとの話しで、受験が終わるまで一貫していたことは、親が子どもの意思決定を妨げたくないということでした。

 

本人が決めないと次の段階に行けないので、授業や自習のタイミングで、何度も本人と面談をしました。

 

ぼくが「お母さんは都立でも私立でもいいと言っているよ。どっちがいいの?具体的に行きたい学校が本当はあるの?」と聞くと、

「本当に何もないです。親の話を聞くとそうか~と思うし、先生の話を聞いてもフーンと思う。部活の先輩を見て、あこがれる部分もあるけど、目標にはならない。」という返答でした。

 

話すたびに感じたのは、この子…何も考えていないし、考えるつもりもないなということでした。

 

 

思考は行動に現れて、行動は結果に現れます。

 

2学期の期末から徐々にテンションが落ちているのを感じていました。

宿題をやらないわけでも、勉強をしなくなったわけでもありません。

やる気がなくなったというわけでもないと思います。

 

ハングリーさに欠けるというか、授業担当に指示されたことを作業として行っているだけで、良くも悪くも環境に慣れてしまったような感じがしました。

 

思考をなくして、作業にしてしまうと、どの分野でも上達していきません。

2学期の中間をピークに得点は横ばいになりました。

 

【2年2学期中間と学年末のテスト結果】

テスト回 1学期期末 2学期中間
5科目 410 419
入塾時との比較 +36 +45

 

【2年生 学年末評定】

科目数 5科 9科
評定 22 37
1年時との比較 +2 +3

 

 

中学3年 1学期

志望校決定に向けて、状況に変化はありませんでした。

 

子どもは、志望校を決める様子は、まったくない。

お母さんは、子どもの意思を尊重する。子どもの意思決定の邪魔をしたくない。けど、大学付属がいいなと思っているようでした。

塾としては、MARCH系列の付属に合格するためのカリキュラムで対応をしていました。

 

オンラインで授業と演習を行っていたコロナ禍の休校期間。

 

授業内では理解している。宿題もラインで毎回送ってきているので、知識も定着しているはず。

しかし、次回授業では前回授業の内容がまるで活かせていないという状況が続きました。

 

2年時に60以上で安定していた偏差値は、徐々に低下して、7月には50を割りました。

定期テストも1学期の期末は400点を割りました。

 

原因は、ひとりで勉強をするとストイックにできないことです。

 

宿題をやってはいる。

しかし、わからない問題や間違えた問題は、解説を読んで、わかった気になって終わりにしていたのだと思います。

 

状況改善のために、授業はオンライン、演習は教室という体制を任意ではなく塾の方針にしました。

 

 

 

【3年生 7月学力診断テストの結果】

3科目 5科目
7月 49 51
入塾時との比較 -3 -8

 

【3年生 1学期評定】

点数 評点
5科目 392 19
1年時との比較 +18 -1

 

 

 

 中学3年 夏休み

夏休みに入り、夏期集中特訓も終わったころにお母さんから連絡がありました。

 

お盆期間中に、大学に進学したときにやりたいことや、どういう仕事をやりたいかについて話し合ったようです。

本人はMARCHの付属を考えていないので、難関私立対策講座の選抜試験を受験しないという連絡でした。

 

 

連絡を受けた後、子どもと話しました。

内容としては

・MARCHの付属は、成績的に厳しそう。

・評定基準に届きそうで、希望にも近い専修大学付属に推薦で決めたい。

というのが理由でした。

 

そのときに専修大付属の魅力について、いろいろ話していました。

しかし、専修大学付属にしたい本当の理由は、高校受験を1日も早く終えたいというのが、本音だと話を聞いていて感じました。

 

子どもとの面談後、本人の希望も大事だけど、いろいろ見て、周りも納得できる理由があれば、応援はするべきだと思う。

だけど、この子は幼さ過ぎて自分の選択が将来、どのような結果になるのかを想像できていない。

 

内部進学が100%に近い付属校ではなく、付属だけど他大受験をする割合が高い高校の方がいいのではないか?とお母さんに提案しました。

 

行きたい学部や勉強したいものもないのに、高校入試で日東駒専に確定するには、惜しい素材だという内容をお母さんに話しました。

 

そこで大学の進学実績が比較的高く、頑張れば学力的にも届くレベルの国学院を提案しました。

 

方針としては、評定が基準に届けば推薦で国学院。

評定基準が届いていなければ、併願優遇を取って、国学院を一般入試になりました。

 

 

 中学3年 2学期

塾で勉強をするようになったので、以前より暗記や、やり直しをしっかりやるようになりました。

 

テストの成績も1学期よりは上がり、評定も上げることができました。

 

【2学期 テスト結果】

5科 9科
2学期中間 402
2学期期末 413 737

 

 

【2学期評定】

科目 5科 9科
評定合計 21 37

 

1学期に比べて成績も上がりました。

 

しかし国学院の推薦基準に到達することはできませんでした。

 

そこで国学院を一般入試で受験する日程を作りました。

以下が、11月下旬に予定していた受験校です。

 

【学校の面談が終わる前の予定していた試験日程】

日付 高校名
1月17日 東海大浦安
1月18日 千葉日大一高
2月10日 國學院1回目or専修大学付属
2月11日 駒込(併願優遇)
2月12日 國學院2回目
2月13日 淑徳巣鴨(併願優遇)
2月19日 國學院3回目

 

 

コンセプトは以下の3点。

・本命の国学院は、全部出願

・併願優遇は、国学院の試験日以外で受験できる高校

・千葉入試は、「入試に慣れる」「連戦に慣れる」「国学院の合格可能性を探るリトマス試験紙」が目的

 

 

 

 

 

千葉入試の目的

・入試に慣れる

特にこの年度はコロナウィルスの影響で、会場模試をほとんど受験できませんでした。

実戦経験の不足を補うことが目的です。

 

・連戦に慣れる

試験は1日でも疲れるから、連日受験はやめた方がよいという人もいます。

試験日程の組み方では、連日受験になるので、連日受験するのに慣れることが目的です。

 

・国学院の合格可能性を探るリトマス試験紙

11月下旬の時点では、合格点に全く届いていませんでした。

特に問題視していたのが、やり直しの精度の低さです。

10月上旬から取り組んでいた過去問の点数が年度を重ねても全く上がっていきませんでした。

 

 

【過去問の結果】

実施日 高校
11/28 H26専修大付属 47 40 58
12/5 H27専修大付属 53 45 54
12/12 H28専修大付属 52 25 61

 

もし1月の千葉日大一高が、不合格なら2月の受験パターン変更ができるので、千葉日大一高の受験を提案しました。

 

お母さんには、概ね了承をいただいて、併願優遇は淑徳巣鴨と駒込のどちらにするのか決めてくださいという内容で終了しました。

 

お母さんと話をしたのが金曜日。

週末にご家族で話し合われたようです。

 

月曜日にお母さんから電話がかかってきました。

家族で話し合った結果、専修大付属の推薦に決めたとのことでした。

 

専修大付属の推薦を取ることになった経緯は、本人から言わせるとのことだったので、後日、子どもと面談をしました。

 

子どもから聞いた話では、

金曜日にお母さんと面談をした段階では、本人も国学院を一般入試ということで納得していたようです。

 

日曜日の家族会議で、お父さんが日東駒専も大学入試で合格するのは大変だから、専修大付属の推薦もありなのでは?と提案したところ、子どもが賛同したという話でした。

 

 

「推薦で手堅く終えるか?一般入試で勝負するか?」

 

 

本人・家族の全員が納得する結論であれば、どちらを選択しても正解です。

 

しかし今回のケースは全員が納得した結論ではないと思いました。

 

 

落としどころを探るために、お父さんとお母さんを呼んで当事者全員での面談をお願いしました。

 

実際に、お父さんの話をうかがうと、子どもから聞いた話と内容は同じでも、少しニュアンスが違いました。

 

お父さんは、日東駒専ラインは大学受験で入るのも、決して楽ではない。

現状、過去問の結果も合格基準に達していないようだし、定期テストを頑張って、評定も上がって専修大学の推薦が取れるのに、それを使わないのはもったいないということでした。

 

つまりお父さんの要望としては、国学院チャレンジが反対なのではなく、日東駒専の切符を捨ててしまうのがもったいないということでした。

 

そこで、提案したのが以下の受験プランです。

 

【実際の試験日程】

日付 高校名
1月17日 東海大浦安
1月18日 千葉日大一高
2月10日 千葉日大合格なら國學院1回目

千葉日大不合格なら日大豊山女子(併願優遇)

2月12日 國學院2回目
2月19日 國學院3回目

 

 

コンセプト

・最低でも日東駒専ラインは確保できている→お父さんの希望

・国学院にも千葉日大の結果次第で3回チャレンジできる→お母さんの希望

 

 

お父様にも納得をいただき、最終の受験日程になりました。

 

 

中学3年 冬期講習

両親が納得する受験日程は決まりました。

しかし、まだ2つ問題がありました。

 

ひとつめは、子どもの覚悟が足らない。

 

本人は受験プランについて、理解も納得もしていました。

しかし、合格のための覚悟はしていませんでした。

 

たとえば、成績次第で3学期に学校を休んで、勉強する可能性を伝えたとき、本人は「学校を休むのは嫌だ。学校には行きたい。」と言っていました。

合格したいという意思があれば、ありえないコメントです。

 

ふたつめが、成績状況です。

合格には、まだまだ遠い状況が続いていました。

国学院は2月10日、2月12日、2月19日と日程は3回あります。

受験者層的にも合格者数的にも、一番合格のチャンスがあるのは2月10日です。

 

第一志望に合格するには、2月10日は日大豊山女子ではなく国学院を受験してほしい。

そのために千葉日大を合格させなければいけませんでした。

 

千葉日大の過去問の点数は、冬期講習初日の12月26日時点で3科目169点。

最低点は180点超なので、テストまで残り3週間という段階で、約20点足りていませんでした。

 

冬期講習中は、連日、授業+宿題+過去問+直しのサイクルを行いました。

冬期講習の終盤には、180点越えも出るようになってきて、最終日には苦手な数学で7割を超えました。

 

 

中学3年 入試直前期~入試

冬期講習終了後、3学期の始業式から、学校も塾も体調不良で休むようになりました。

 

病院で薬をもらっても改善せず、検査をしても原因の特定ができないまま学校も塾も休む日が10日間続きました。

 

一日も塾に来ないまま試験前日の1月16日になりました。

 

状況確認と翌日の激励のためにお母さんにメールしました。

 

その夜、塾に連絡をいただきました。

今までよりは回復しているようだけど、明日の東海大浦安は欠席することにしたという内容でした。

また、その翌日の千葉日大一高も体調次第では欠席するということでした。

 

僕は「熱があるわけでもない。ウィルス性の腸炎だとしたら長すぎる。病院でも原因が見つけられないのであれば、精神的なものだと思う。

だとしたら、経験して乗り越えるしか解決策はない。

明日の東海大浦安は、もう休むことを決めた以上しようがないけど、明後日の千葉日大一高は合否に関係なく試験会場で受験するという経験だけでもした方がいいと思います。」と伝えました。

 

千葉日大の試験終了後、再度連絡をいただきました。

本調子ではないけど、試験会場で受験したという報告でした。

試験が終わって会場から出てきたときは、少し元気になっていたようです。

 

翌日の千葉日大の発表の日。

お母さんから「合格しました!試験会場に行っただけで、本当に頑張ったと思っていた。期待していなかったけど、合格を見たら思わず泣いちゃいました!」という報告がありました。

 

本人も相当うれしかったようで、何度もネットの合格掲載に受験番号を入れて「合格」を確認したようです。

 

千葉日大の合格発表の翌日から、国学院に向けた対策を始めました。

かなり遅れが出ていたので、学校を欠席して、過去問を解く→直す→解説→直し→確認→翌日の午前中に前日の解き直し+暗記→確認→午後から次の年度の過去問というサイクルをつづけました。

 

千葉日大の合格が自信になったのか?

合格発表から2日もすると、おなかが痛いということはなくなりました。

 

冬期講習の千葉日大対策が国学院対策にも活きたようで、過去問3年度分を消化したときには、合格者最低点を超えるようになってきました。

 

油断が怖いので、本人には伝えていませんでしたが、1月下旬には合格を確信していました。

 

2月11日。

第一志望の国学院に無事に合格して高校受験を終えることになりました。

【入試結果】

日付 高校名 合否
1月17日 東海大浦安 欠席
1月18日 千葉日大一高 合格
2月10日 国学院 合格

 

 子どもの感想(合格体験記より抜粋)

勉強以外の子とも相談しやすい距離間の先生たちと、学年問わず仲良しな生徒達のおかげで、とても暖かく通いやすかったです。

わたしは、忙しく予定を詰め込みたいと感じるタイプなので、常にやることが何かあったので、楽しく過ごせました。

 

1月の入試直前に体調を崩したとき、そのままあきらめなくてよかったなと思いました。

 

まとめ

成功のポイントは、決める前に相談してくれたこと

この事例での成功のポイントは、「○○に決めました」という報告ではなく、「○○にしようと思うけど…」という相談を毎回してくれたことです。

 

専修大付属の推薦を取るという話もお母さんは「推薦にしました。」ではなく「推薦になりそうだ。」という相談でした。

「専修大付属の推薦入試か?」「国学院の一般入試か?」の2択から、「日大をおさえて、国学院を一般受験」という第3案を提案できたのは、お父さんが自分の希望や考えを相談してくれたからです。

千葉入試のときも、前日にお母さんから電話がかかってこなかったら、そのまま千葉日大の入試を欠席して、2月10日は日大豊山女子になっていました。

 

これらはほんの一例で、どのピースが欠けても、国学院に合格することはできなかったと思います。

 

特に今回の日大豊山女子と国学院のW出願や千葉入試の日程は、知識と経験がないと作成できません。

通っていただいた2年間、継続的にコミュニケーションを取って、子どもの状況・親の考え・成績の見通しや入試戦略を共有できたから作成できた入試プランです。

 

多くのことを事後報告ではなく、事前に相談→決定というプロセスを踏めたことが逆転合格のポイントでした。

 

受験勉強は成長のチャンス

千葉日大の合格発表から2週間くらい経過したころ。

 

今回の事例の子ども以外にも、冬期講習が終わったタイミングで腹痛や頭痛を訴えて休みがちだった中1の子どもがいました。

 

今回の事例の子どもと症状が似ていたので、原因はわからないけど、精神的につらいことがあるんだろうなと思って様子を見ていました。

 

しかし、状況が変わらないので、自習に来ていたタイミングで面談をしました。

 

今回の事例の子どもも塾にいたので、話をしてもらいました。

 

「熱と違って数字に出ないけど、本当に頭も痛いし、おなかも痛いよね?

それなのに周りの人達に、気持ちの問題だって処理されちゃうとつらいよね。

私もそうだった。

だけど、時間が過ぎて思うのは、熱もなくて、検査しても異常がないなら、きっと気持ちの問題だと思うよ。

自分も学校を休んで、塾で勉強をするのは、学校に行きたいから嫌だと思っていた。

だけど、実際は学校にも10日間行けなった。

結局、学校を休むのが嫌なわけではなくて、勉強がしたくないだけだったことがわかった。

だから検査結果で異状がないなら、できる範囲でいいから頑張ってごらん。」

 

という話を中1の子に話していました。

 

これを聞いたとき、合否以上の大切なことを高校受験で手に入れたと思いました。

 

どこの高校に進学するか、大切です。

しかし、本当に大切なことは、どういう過程で進学するかではないでしょうか。

 

目の前の壁を乗り越えなくても、その壁をかわすことはできます。

しかし、解決しなかった壁は、時間がたち、また自分の前に現れます。

 

逃げても、どんどん出る新しい壁。

 

逃げる経験しかないと、気付いたときには、八方を壁に囲まれて、身動きが取れなくなります。

 

自分が携わった子どもたちには、そんな想いをしてほしくない。

 

今回の事例のように受験勉強は、壁を乗り越える経験を可能にします。

 

本気で受験勉強をする環境が欲しければ、東都ゼミナールにお問い合わせください。

 

 

 

 

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