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中学生「体育」 『柔道』で定期テストに出題されること

 
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日本古来の武道のひとつである柔道。

伝統、礼儀、相手を尊重することを大切にします。

これらは教育に活かされています。

体育の授業を通じて学ぶことになります。

 

そんな『柔道』が、定期テストではどのようなかたちで出題されているのか、紹介していきます。

 

柔道とは

概略

日本で古くから武道、武術として発達してきた文化のひとつ。

 

試合での単なる勝敗だけでなく、

技能の習得や相手との攻防を通して、

○礼儀作法を身に付けること

○相手を尊重すること

○日本の伝統的な考え方を理解すること

を体得していく。

 

これが大切な点であり、目標とすることでもある。

 

歴史

1882年(明治15年)、嘉納治五郎(かのうじごろう)が創設。

正式には『講道館柔道』という。

それまで多様な流派があり統一性のなかった柔術を、それぞれの流派を分析し長所を工夫して体系を確立。

日本で初めて国際オリンピック委員会(IOC)の委員となり、オリンピック運動に尽くした人物でもあり、『体育の父』と呼ばれている。

 

オリンピックの、1964年東京大会で男子柔道が、1992年バルセロナ大会で女子柔道が、正式種目となり、今では世界のスポーツとして普及している。

 

出題ポイント

①「嘉納治五郎」は顔写真(教科書のもので大丈夫です)とともに必ず覚えておく

漢字で書けるようにもしておく

嘉納治五郎の別名「体育の父」

②最初に述べた柔道の目標とする大切な点3つ

③柔道創設の年

オリンピックの正式種目となった大会名

 

◎概略と歴史のところで述べていることを答えられるようにしておけば大丈夫です。記述、穴埋め、選択式と、いろいろな出題が見られますので、自分自身で説明できるようにしておけば、どんなパターンで出題されても対応できるでしょう。

 

◎「嘉納治五郎」は確実に問われます。「体育の父」は聞かれなくても「嘉納治五郎」については間違いなく出題されるとみてかまいません。

 

◎「柔道の目標や大切な点」は、学校のノートやプリントに沿った形での出題も見られます。ノートやプリントに書いた、あるいは書かれているというような場合は、それを整理、暗記しておきましょう。

 

 

作法

礼法

『相手の人格を尊重し、敬意を表する。』

『礼に始まり礼に終わる』

という特に日本の武道に共通する精神を根本としている。

 

自然本体

一足長(足のつま先からかかとまでの長さ)に足を開き、体重を両足に均等にかけた姿勢。基本の姿勢で、相手の動きに応じて変化しやすい。

 

立礼

背筋を伸ばし、両かかとをつけて立つ。手をももの上に置き約30度の前傾姿勢をとり、一呼吸の間に行う。

試合前や取り組みの練習前に必ず行う。

 

座礼

正座し両手をももの付け根付近に置き、両ひざの間を拳2つ分開ける。両手を6cmくらいあけてハの字について礼をする。

 

左座右起

座るとき、立つときの動作。座るときは左足から、立つときは右足から動作を始めること。

立った状態から、左足を引いて左ひざをつく。このときつま先は立てておく。右ひざは立てた状態。次に両ひざをついて、両足の親指を重ねる。

立つときはこの逆で、右足から立つ動作をしていく。

立礼のあと相手と組むときも、初めは左足から前へ出て、終わった時は右足から下がって、礼をする。

 

柔道着

 

帯の締め方

①帯の中心を真正面に持ってくる

②後ろへまわし交差させて前に持ってくる

③右側の帯を上にして下から2本まとめて通す

④帯の先が横になるように結ぶ

 

出題ポイント

①左座右起は必ず覚えておき、漢字で書けるようにもしておく

②言葉と意味を把握しておく

③柔道着の各部の名前

④帯の締め方

 

◎礼法は、書かれていることがどの言葉を指しているかを分かるようにしておけば大丈夫です。

漢字で書くという条件が付いていることが普通です。

確実に出題されます。

 

『礼に始まり礼に終わる』という文言も出題されやすいので、覚えておきましょう。

よく耳にする言葉でもありますね。

 

◎柔道着の各部分の名前と、帯の締め方はここに挙げたことを覚えておけば大丈夫です。

教科書に載っているものとほぼ同じです。

 

問題は、イラストとともに指示のあるところの名前を答えるタイプ、帯の締め方は穴埋め問題として出題されます。

 

一部の学校、テストで出題が見られるだけですが、柔道着についても範囲としてはっきり指示されていれば覚えておきましょう。

 

 

判定

用語

○取り:技をかける人

○受け:技を受けて受け身をする人

○つり手:組み姿勢で相手の左前えりを持った手・右手

○引き手:組み姿勢で相手の右中そでを持った手・左手

○かかり練習:姿勢を固定した相手に同じ技を繰り返しかける練習法、相手を投げない

○約束練習:かける技や動きを相手とあらかじめ約束して行う練習法

○自由練習:自由に動いて技をかけ合い攻防の技術をみがく

○体さばき:相手を不安定な姿勢にする足の移動による体の動き

○崩し:相手の姿勢を不安定にすること

○固め技:寝た姿勢で相手の上体の自由を制する技

○投げ技:立ち姿勢で相手をあお向けに倒す技

 

公式ルール

判定の基準

一本

投げ技

相手を制しながら相当な「強さ」と「速さ」を持って「背中が大きく畳につく」ように投げたとき

 

固め技

1相手が「まいった」と言うか、手か足で合図したとき

2「抑え込み」の宣告から20秒間相手を抑え込んだとき

 

技あり

投げ技

「一本」の条件(強さ・速さ・背中が大きく畳につく)のうちどれか1つが部分的に不足しているとき

 

固め技

「抑え込み」の宣告から10秒以上20秒未満相手を抑え込んだとき

 

指導

軽微な違反行為(重大な違反行為に対しては即「反則負け」)

3回受けると「反則負け」

 

勝敗の判定

1「一本」や「反則負け」、負傷による「棄権勝ち」があったとき

2「技あり」2つで「一本」になる

3勝負がつかない場合は、一方に「技あり」があったとき

 

出題ポイント

①用語は暗記する

②判定基準、勝敗の判定は最低限をおさえておく

 

◎用語はここに挙げたものが出ます。

柔道の基本知識を習得する上でも使うものです。

教科書にも出ています。

しっかり覚えておきましょう。

 

テスト形式は、一問一答、穴埋め問題、正誤問題、簡単な記述問題といった具合に様々です。

また、他の問題を解くうえで用語が不可欠なこともあります。

 

きちんと頭の中に入れておく必要があります。

 

◎ルールについては、細かい規定はもっといろいろあります。

教科書にも載っていますが、テストで問われることはここに挙げたものでほぼカバーできます。

一番基本的、誰にでも分かりやすい身近なことのみです。

 

出題もそれほど多くはなく、授業で扱ったものを中心に勉強しておけばよいでしょう。

 

◎国際ルールでは「有効」がなくなっているので、「有効」についての出題はほぼ見かけなくなっています。

「現在は廃止」や「新ルールでは廃止になった」などの文言で書いてあることがある程度です。

 

 

まわし技系

大腰

相手を両手で引き付け右足を前に出させて右前隅に崩す。

左足後ろ回りさばきで相手の腰を抱き寄せ、自分の後ろ腰にのせて両ひざを曲げ、腰のばねを使い腰を支点として投げる。

受けは前回り受け身。

 

体落とし

右足を下げて相手の左足を出させる。

左足を引いて相手の右足を大きく出させ、引き手の手首を返して引き、相手を右前隅に崩す。素早く左足後ろさばきで回る。

右足を相手の右足の前に出して体を低くし、足腰のばねを使って一気に投げ落とす。

受けは横受け身。

 

つり込み腰

右足前回りさばきで手首を起こして相手をつり上げ、前または右前隅に崩す。

ひざを曲げ腰を低くし相手の胸を引き付け、後ろ腰にのせて投げる。

受けは前回り受け身。

 

払い腰

右足を下げて相手の左足を出させる。

左足を下げながら回り、引き付けながら相手を右前隅に崩す。

左足後ろ回りさばきでつり込むように引き付け、後ろ腰を相手の前腰と密着させる。

右足を相手の右ひざ横に当て左足を軸に回転し、体をひねりながら払い上げる。

受けは前回り受け身。

 

支え技系

ひざ車

左手首を返して引き相手を右前隅に崩す。

右足前さばきで相手を右手で押し上げる。

右足が前に出てくるところをねらい足裏を膝に当て、相手の上体をひねるようにして投げる。

受けは横受け身。

 

支えつりこみ足

相手を右前隅に崩し、右足を前に出させる。

右足前さばきで相手の右足が前に出てきたところをねらい、足裏を相手の足首に当てて投げる。

受けは横受け身。

 

刈り技系

小内刈り

左足を前に出して相手の右足を下げさせ、左足後ろさばきで右後ろ隅に崩す。

右足裏で相手の右かかとからつま先方向に畳を擦るように大きく刈る。

受けは後ろ受け身。

 

大内刈り

右足を踏み込み右足前さばきで、相手を後ろまたは左後ろ隅に崩す。

右足で相手の左足を内側から広げるようにして刈る。

受けは後ろ受け身。

 

大外刈り

左足を相手の右足の横に踏み込み右後ろ隅に崩す。

左足前さばきをして、ひざの裏で相手の右ひざ裏を大きく刈る。

受けは横受け身または後ろ受け身。

 

固め技系

けさ固め

左手で相手の右奥そでを取り、右手で後ろえりを握り、両脇を締めて体全体で抑える。

両足は大きく前後に開く。

 

横四方固め

右手で相手の後ろえりをつかみ、左手は相手の股の内側から通して帯または裾をにぎり、胸で抑える。

 

上四方固め

相手の頭の方からうつぶせになり、胸で相手の上体を抑える。肩越しに両手を入れて相手の横帯を握って両脇を締める。

 

出題ポイント

①イラストや写真とともに技名を覚えておく

②技名とやり方や要となるポイント

③どの技がどの系統に属すかも把握する

 

◎多くはイラストをともに、技名を答えるものです。

技が決まった時のもの1つの場合と、組んだ状態から順にいくつかの連続した流れを示した場合があります。

固め技は相手を抑えつけているときのイラストです。

イラストとともに説明があり技名を答える場合もあります。

 

◎他には、イラストはなく穴埋め問題となっているもの、説明に対して技名を答えるものです。

穴埋め問題は、どちらの手あるいは足か、前か後ろか、体のどの部分か、柔道着のどこをつかむかなど、要になる部分がよく問われます。

 

◎教科書には他にも様々なことが書かれていますが、出題は技名とその大まかな内容、要となることが中心です。

実技の授業で行ったもの、授業内で説明されたものも参考に、教科書のイラストや写真でポイントとともに型を把握しておくことが必要です。

 

ただ、これさえ理解しておけば問題ないといってよいです。覚えておけば確実に得点できるところです。

 

 

受け身

前回り受け身

指先を自分に向けて手を着き、腰高の姿勢から手首・ひじ・肩・背の順に前方へ回転する。背中を丸めて回転し、背がつくと同時に畳をたたく。足は交差させない。

 

後ろ受け身

つま先立ちから尻をかかとの近くに落とす。背中がつく前に頭部を十分に曲げあごを引いて、両手で畳を強くたたく。目線は帯の結び目。足を天井に向ける。

 

横受け身

右足を左前方に伸ばし、かかとの近くに腰を落とすかたちで右斜め後方に倒れ、右手で畳を強くたたく。横を向いた時の目線は帯の結び目。足は交差させない。

 

出題ポイント

①3つの受け身とその内容

②受け身を習う、することの意味

 

◎大きく分けると、技と同じくイラストを示してどの受け身かを聞く問題、単に3つの受け身の名称を答える問題、説明が穴埋めになっている問題になります。

よく出題はされますが、技よりは単純なせいか、出題数、内容とも多くはありません。

その代わり、“投げられた時に衝撃を和らげ安全に身を守る大切な動作”というような大事な基礎事項を聞かれることが目立ちます。

 

◎それぞれの受け身の内容とやり方、大切なポイント、受け身自体の重要点をおさえておくとよいでしょう。

 

 

その他

授業内で取り上げたこと

実技科目お得意の、授業で先生が強調したこと、ノートに書いたこと、プリントで扱った内容からの出題もあります。

教科書に載っていないこと、教科書よりも詳しい内容などが出ます。

 

ただし、確実にこれらの中からしか出ませんので、理解、暗記しておけば問題ありません。

必ず自分自身で取り組んで対策しておき、テストに臨みましょう。

 

時事問題

オリンピックをはじめ、他の試合も身近によく見聞きする「柔道」なだけに、時事問題もわりあいあります。

“日本のお家芸”とも言われているだけに、試合はもちろん、選手についてもニュースでも話題が豊富です。直近の出来事はもちろん、少なくとも過去1年くらいの出来事は、把握しておいた方がよいでしょう。

日本国内での大きな試合や、オリンピックを始めとした国際的な試合は、もう少し過去に遡って、また、先のことも知っておくとよいです。

今は、パソコンやスマホで簡単に時事問題を調べられます。

 

 

まとめ

『柔道』の定期テストで出題されること

1 簡単な歴史

2 基本的な作法、動作

3 最低限必要な用語とルール

4 代表的な技

5 受け身の基礎

 

これらを

○教科書レベルで大事なポイントを理解しておく

○授業内で扱った内容を把握しておく

ことを目標に対策しておきましょう。

 

これで『柔道』の定期テストの範囲はガッチリ得点できます。

オリンピックや他のいろいろな試合も、一層興味を持って楽しく観戦できることでしょう。

ぜひ頑張って下さい。

 

 

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