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【中学生】模擬テストの種類と注意すること

 
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多くの中学生が、3年生の秋から受験する公開模試。

Wもぎ・Vもぎ・北辰テストなどのテスト会社が主催する模試や、駿台・早稲田アカデミー・サピックスなどの塾、予備校が主催する公開模試など多くの種類の模試があります。

北辰テスト、駿台模試、早稲田アカデミーの模試はエリアや受験者層が限定的です。

 

江戸川区の多くの中学生は、WもぎとVもぎを受験することが多いでしょう。

ここでは、WもぎとVもぎの違いと模試での注意点について、紹介します。

 

模試の種類

Vもぎ

主催

進研研究会

 

受験者数

年間のべ38万人以上(2学期は毎月3〜4万人)

 

模試の種類

1.都立Vもぎ

・特徴

都立高校を目指している受験生向きもぎ。
8月~翌年1月はより本番に近い入試そっくり版を実施します。

・実施 6月~翌年1月まで毎月実施

・時間 開場8:00~12:50終了(都立Vもぎ)

・時間 開場8:00~13:30終了(都立そっくりもぎ)

・受験料 4,600円(税込)

・2021年度の開催日

開催月 9月 10月 11月 12月 1月
実施日 5日・12日 3日・10日・24日・31日 21日・28日 5日・12日・19日 9日・16日

 

2.都立自校作成対策もぎ

・特徴

日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立・新宿・墨田川・国分寺で独自問題で入試を行う都立受験を目指している受験生向きもぎ。
自由英作文や数学での途中式を書かせる問題など、記述中心で難度の高い試験を体験できます。

・実施 10月~翌年1月まで4回

・実施時間 開場8:00~13:30終了

・受験料 5,400円(税込)

・2021年度実施日

実施月 10月 11月 12月 1月
実施日 10日 21日 12日 9日

 

3.私立Vもぎ

・特徴

私立・国立高校を目指している受験生向きもぎ。
最新の入試傾向に基づいた、やや難度の高い問題です。
首都圏全域の私立・国立高校を判定します。 

・時間 開場8:00~11:30終了

受験料 4,600円(税込)

・2021年度実施日

実施月 9月 10月 12月
開催日 5日 3日・31日 5日

 

 

Wもぎ

主催

新教育

 

受験者数

年間18万人

 

模試の種類

1.都立そっくりテスト

・特徴

都立高校3校+私立高校3校の合格可能性を判定。

さらに傾斜配点を行っている高校に対しては、それを加味して判定します。

選抜方法に合わせ、内申点も加味した総合判定(1000点満点)を行います。

推薦入試の合格可能性がわかります

・時間 8:00~13:30

受験料 4,600円(税込)/3,600円(コロナ対策キャンペーン価格)

・2021年度実施日

実施月 9月 10月 11月 12月 1月
実施日 5日/26日 3日/24日 7日/21日 5日/19日 16日

 

2.都立自校作成対策もぎ

・特徴

自校作成校への合格を目指す生徒を対象に、各校の入試のレベルや傾向を分析した内容を出題。

学力上位の母集団の中での判定結果で、志望校との学力差を具体的に把握することができる、入試対策に役立つテスト。

合格判定校は次の10校より3校:日比谷・西・国立・戸山・青山・八王子東・立川・新宿・墨田川・国分寺

・時間 8:00~13:30

受験料 5,400円(税込)

・2021年度実施日

実施月 10月 11月 12月
実施日 24日 21日 19日

 

 

3.私立対策もぎ

・特徴

首都圏全域の私立、国立高校計6校の合格可能性を判定します。

毎年変わる私立高校の募集形態、最新の合格基準に合わせて判定します。

東京都、神奈川県で同一問題、同一日に実施するため、正確な学力位置と判定がわかります。

・時間 9:00~12:30

受験料 私立対策もぎ(東京)(定価:4,600円)/3,600円(コロナ対策キャンペーン価格)

・2021年度実施日

実施月 9月 10月 11月 12月
実施日 5日 3日 7日 5日

 

 

模試をうける目的

VもぎとWもぎでは受験者数が20万人違います。

しかし18万人も受験すれば、データ数としては十分です。

 

公立高校を志望するなら、VもぎでもWもぎでも好きな方を受験すれば問題ありません。

模試で大切なことは、「なぜ受験するのか?」を理解して、受験することです。

 

 

模試を受ける目的は

・学力の定点観測のため

・試験慣れをするため

・併願優遇が取れる可能性があるため

の3つです。

 

以下、詳細を説明します。

 

 

学力の定点観測をするため

模試を受ける目的の一つは、学力の定点観測です。

月ごとに、どのように学力が推移しているかを確認するために模試はあります。

 

そこで、以下の2つに注意してください。

 

①同じ会社の同じ種類のテストを受ける

同じ会社が主催する同じ種類の模試を受けましょう。

 

9月はVもぎの都立そっくり、10月はWもぎの都立そっくり、11月はWもぎの私立模試のように毎月バラバラの模試を受けない方がいいです。

受験するテストによって、受験者の数や問題の質が異なります。

同じテストを受験しないと、成績の推移が見えてきません。

 

 

②月に最低一回は受ける

9月からは、最低でも月に一度は受験しましょう。

個人的には、公立高校志望者で、テスト直しをしっかりやるなら、毎週受験してもいいと思っています。

 

しかし9月、11月は定期テストもあるため、毎週模試をうけるわけにはいかないと思います。

それでも各月の前半か後半の2週間は定期テストにかからない月があるはずです。

学力の定点観測という意味で継続性が必要です。

 

 

 

試験慣れをするため

本番の入試は、大人が想像する以上に子どもは緊張します。

しっかりと準備をしていないと、緊張で頭が真っ白になってしまい、いつもならできることができなくなってしまうことがあります。

試験本番でも、いつも通りの力が発揮できるように、模試を通じて、試験慣れをすることも目的のひとつです。

 

 

 

併願優遇に利用できる可能性があるため

模擬試験の結果で、併願優遇が取れる可能性があります。

 

多くの受験生は、志望校のほかに抑えの高校として併願優遇を取ることが多いですよね。

併願優遇の基準は、中学校の通知表だけではなく、模擬試験の結果でも判定する高校があります。

各高校の個別相談会や説明会に行くと、模試の結果でも判定してくれる高校は、基準を教えてくれます。

 

 

 

 

東都ゼミナールが、Wもぎを採用している理由

東都ゼミナールでは、塾生にWもぎを受験するように勧めています。

 

おもに江戸川区の一之江・船堀・瑞江に住んでいる中学生を対象にした塾です。

江戸川区ではVもぎを受験している子どもの方が多いです。

学校の同級生の多くはVもぎを受験しているようです。

 

たしかに母体数が多い方が、正確な判定ができるので、Vもぎの方がよさそうです。

 

しかし、江戸川区の学力レベルは、あまり高くないことに加えて、教育に力を入れているエリアでもないです。

中3の9月になっても、受験生としての自覚が足らない子どもが多くいます。

 

会場に行くまでの道中や試験の休憩時間に、中学校の同級生とワイワイ楽しく過ごし、試験後も友達とお昼ご飯を食べて、そのまま新小岩のカラオケに行ったり、公園で話したり…。

このような過ごし方では、せっかくの模試が無駄になります。

 

そこで東都ゼミナールでは、なるべく中学校の同級生と一緒にならない模試や試験会場にするために江戸川区では受験者の少ないWもぎをおすすめしています。

 

 

模試当日にやること

模試は受けて終わりではありません。

最も大切なことはテスト直しです。

そのために注意することを紹介します。

 

テスト前

試験のテーマを決めましょう。

 

たとえば「数学の大問1は全問正解」や「時間内にすべて解ききる」など、各科目やテスト全体の目標設定をしてください。

その目標の達成率や達成項目で、直しの内容が決まります。

 

数学で大問1の全問正解を目指す学力レベルの子どもが、最後の立体の体積を出す問題はできないと思います。

自分ができることと、できるようにしたいラインを明確にしておくと、効果的に模試を活用できます。

 

 

 

テスト中

テスト中に記号問題は問題用紙にチェックをしておきましょう。

 

会場模試は、結果帳表が届くまでに最速でも1週間程度かかります。

自宅に結果帳表が届くころには、テストのことは忘れていることが多いです。

 

そこで、試験中に記号問題については、問題を解きながら、問題用紙の選択肢にチェックを入れましょう。

結果が届くのを待つよりも、早くにテスト直しをすることができます。

 

また、解答をする前に問題にチェックをすると、「ア」だと思ったのに「ウ」と解答用紙に記入するミスを防ぐ効果も期待できます。

 

解答の誤記入をする子どもは非常に多いです。

本人もワザとではないので、意識をもてと言ってもなおりません。

解答にチェックを入れることで、解答用紙への誤解答を防ぐ効果があります。

 

問題用紙に書く時間がもったいないという子どももいますが、そんな子どもほど、記入ミスが多いです。

わかった問題を間違えて記入するほうがよほどもったいないですよね。

 

 

テスト後

家についたら、すぐに記述問題の復元答案を作成しましょう。

テスト終了直後であれば、ある程度は書いた答案を覚えているはずです。

 

会場で受験できた場合は、模範解答と解説をもらっていると思います。

答え合わせをしましょう。自宅受験の場合は、受験後1週間程度で、ホームページにアップされるはずです。

 

解答と解説がアップされたら、採点をして、直しをします。

各科目の具体的な直しのやり方については、過去問の直し方と基本的に同じです。

 

下記の記事に紹介しているので、参考にしてください。

 

 

 

自宅受験で注意すること

コロナウィルス感染拡大を受けて、会場模試を受験しづらくなっています。

試験会場に人数制限をかけている模試や、会場での実施をやめている模試もあります。

感染予防のために、会場で受験することを避けるご家庭もあると思います。

 

自宅で受験する場合は、カンニングのできない環境を作ってください。

 

静かで集中できる環境のために、多くのご家庭が、子ども部屋で模試を実施すると思います。

子どもの手の届くところに携帯電話などの電子機器や参考書が置いてある状況は避けましょう。

うちの子は大丈夫と思っていても、魔が差すことはあります。

 

たとえば2020年4月に営業自粛要請が出たとき、東都ゼミナールでは授業だけではなく塾内模試もオンラインで実施しました。

すると2月まで偏差値40台の子どもが、急に偏差値が60になったり、50点前後しか取れなかった子どもが、90点以上取ったりと、成績が大幅に上がった子どもが何人かいました。

しかし、6月になり教室で塾内模試を再開すると、元の成績に戻ってしまいました。

 

他塾の経営者から聞いた話だと、小学生の受ける首都圏模試では、初回は問題と解答・解説をセットで、自宅に郵送していたそうです。

点数が大幅に上がった子どもがたくさんいたのでしょう。

その次からは、問題と解答を分けて郵送するようになったようです。

 

大手塾で講師をしている元同僚から聞いた話だと、志望校別コース生を選抜するテストを自宅実施にしたら、高得点を取る子どもが続出したようです。

その後、東都ゼミナールの塾内模試と同様に、教室での実施に戻すと、点数は大幅に落ちたようです。

 

正しいデータを取るためにも、ご家族の協力は不可欠です。

 

自宅受験では、試験会場ほどの緊張感を演出することは難しいかもしれません。

しかし、受験会場と同じ環境を作ることを目指しましょう。

 

 

 

まとめ

WもぎでもVもぎでも問題の質や合否判定結果に大差ないので、どちらの模試を受験しても問題ありません。

 

模試の最も大切な目的は、合格判定や偏差値をしることではありません。

 

模試を受ける目的は以下の3つです。

・学力の定点観測をするため

・試験慣れをするため

・併願優遇のデータとして使える可能性があるため

 

 

 

■注意すること

1.テスト前

今回の模試で達成したい目標を決める。

 

2.テスト中

問題用紙に自分の解答をチェックしておく。

※記述については、試験終了後にできる限り復元する。

 

3.テスト後

家に帰って、すぐに自己採点。

間違えた問題のやり直しをしながら、テストの振り返りをして、次回の目標設定をする。

 

 

ポイントは、日をまたぐと自分が書いた記述の答案を忘れます。

復元答案の作成や試験直しは試験の当日にやりましょう。

 

ここで紹介した内容を実践すれば、成果は出るはずです。

 

問題は、「どうやるか?」の部分です。

 

たとえば、テスト直しをするとき、間違えた問題の解説を読んで、納得しただけで終わっていませんか?

知識が定着しないので、このやり方だと点数は上がっていきません。

 

点数を上げるためには、意味のあるやり直しが大切です。

 

直しをしなければいけないのは、間違えた問題だけではありません。

とくに都立の問題は、ほとんどが選択問題なので、適当に書いた記号が正解の可能性もあります。

正解した問題も、解答の理由を言語化することが、次も正解するためには必要な作業です。

 

勉強しているのに成績が伸びない子どもの多くは、「何をやるか?」ではなく、「どうやるか?」が足りません。

 

方法を伝えることができますが、子ども一人では、解決が難しい分野です。

定期テスト・模試・過去問の結果が伸び悩んでいたら、問い合わせフォームよりお問い合わせください。

 

東都ゼミナールが解決に向けたお手伝いをします。

 

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