【Sunshine1年】Program2で定期テストに出題されること

英語の教科書でSunshineをつかっている1年生が、Program2を理解するために必要な知識を紹介します。

目次

文法テーマは「一般動詞」「名詞の複数形」「命令文」の理解

1年生サンシャインのProgram2は『一般動詞』・『名詞の複数形』・『命令文』が文法単元のメインテーマです。

試験では、主語が1,2人称の時の一般動詞をつかった肯定文・否定文・疑問文・疑問詞を使った疑問文の使い分けと名詞の複数形の表現方法を問われます。

Scenesで「一般動詞」や「名詞の複数形」が使われている文

①I have an apple for a snack.(私はおやつにリンゴを持っています)

②I don’t like apples.(私はリンゴが好きではありません)

③I eat five bananas for a snack.(私はおやつに五本のバナナを食べます)

④Do you often climb mountains?(あなたはよく山に登りますか?)

⑤Yes, I do.(はい。)

⑥When do you climb?(いつあなたは登りますか?)

Thinkで「一般動詞」や「名詞の複数形」が使われている文

⑦I draw pictures every day.(私は毎日絵をかきます。)

⑧I don’t draw pictures.(私は絵をかきません。)

⑨Look at my notebooks!(私のノートを見て。)

⑩I like your flip books. (私はあなたのパラパラマンガが好きです)

⑪I have a question for you.(私は、あなたに質問があります。)

⑫Do you play sports?(あなたはスポーツをしますか?)

⑬Yes, I do.(はい。)

⑭I like basketball very much.(私は、とても野球が好きです。)

⑮When do you play basketball?(いつあなたはバスケットボールをしますか?)

⑯I play basketball too.(私もバスケットボールをします。)

⑰Let’s play together tomorrow.(明日一緒にしましょう。)

引用:『サンシャイン1年』(開隆堂)

Program2の学習のポイント

[aside type=”boader”]

1.一般動詞とbe動詞の判別ができる

2.一般動詞を使った肯定文・否定文・疑問文がつくれる

3.名詞の複数形がつくれる

4.命令文をつくれる

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上記4つの考え方やルールを理解して、覚えましょう。

be動詞と一般動詞の判断

ひとつの文に動詞はひとつしか使えません。
だから、『is』『am』『are』などのbe動詞をつかったら、『play』『have』などの一般動詞をつかうことはできません。

一方、『play』『have』などの一般動詞をつかったら、『is』『am』『are』などのbe動詞を使うことはできません。

ひとつの文に動詞はかならずbe動詞か一般動詞のどちらかひとつしか使いません!!

英語ができるようになるために、もっとも大切なことです。

今後の英語の理解にもかかわる重要なことなので絶対に覚えましょうね。

be動詞のルールを覚えていない方はコチラ

一般動詞とは

・be動詞以外のすべての動詞
・動作、状態をあらわす語

一般動詞は、be動詞以外のすべての動詞です。
だから、英文なら『is』『am』『are』があればbe動詞。
『is』『am』『are』がなければ一般動詞だと判断できます。

ex.He is a doctor. →『is』があるからbe動詞。

ex.I play baseball. → 『is』『am』『are』がないので一般動詞。

一般動詞の文では、どこが動詞になるのかは単語を覚えるしかありません。

たとえば『play』=「~をする」と覚えていないと、最終的には英文を書くことや意味を取ることはできません。

一方、日本文なら「~です」「~ある」「~いる」の有無と「動作・状態をあらわす語」がないかを判断しましょう。
「~です」「~ある」「~いる」があり「動作・状態をあらわす語」がなければbe動詞。
「動作・状態をあらわす語」があれば一般動詞です。

ex.わたしはテニスをします。
→「です」「ある」「いる」がなくて、「します」という動作をあらわす語があるので一般動詞。

ex.私は教師です。
→「です」があって、動作や状態をあらわす語はないのでbe動詞。

例題:以下の文の動詞の部分を指摘して、be動詞か一般動詞かを答えなさい。

例題1:わたしは、医者です。

例題2:わたしは、夕食を食べます。

例題3:わたしは、野球が好きです。

解答/解説

例題1.の解答/解説:動詞の部分=「です」・「be動詞」

動詞は、「~です」の部分です。
動作や状態をあらわす語もないので、「be動詞」です。

例題2.の解答/解説:「食べます」・「一般動詞」

「です」「ある」「いる」がなくて、「食べます」という動作をあらわす語があるので一般動詞。

例題1.の解答/解説:動詞の部分=「好きです」・「一般動詞」

これは注意が必要です。
まず「~です」があるのでbe動詞に見えます。
しかし、「です」の前に「好き」という状態をあらわす語があります。
ひとつの文に動詞はひとつしか使えないので、この文の動詞は「好きです」という一般動詞です。

一般動詞を使った肯定文・否定文・疑問文がつくれる

be動詞と一般動詞では、それぞれの文の語順がちがいます。

それぞれの動詞の肯定文・否定文・疑問文の語順を覚えましょう。

各動詞の語順を完璧に覚えないと、この先の英語学習にも悪い影響をあたえます。

非常に大切なので、be動詞と一般動詞を両方まとめておきます。

文の種類be動詞の語順一般動詞の語順
肯定文 「~です」

S be動詞

「~します」

S 一般動詞

否定文 「~ではありません」

S be動詞 not

「~しません」

S don’t 一般動詞

疑問文 「~ですか」

be動詞 S

「~しますか」

Do S 一般動詞

例題:以下の日本語を英語にしなさい

例題1:わたしは、野球をします。

例題2:わたしは、医者です。

例題3:わたしは、リンゴが好きではありません。

例題4:あなたは、バナナをたべますか。はい、たべます。/いいえ、たべません。

解答/解説

例題1.の解答/解説:I play baseball.

動詞は「します」なので、一般動詞の肯定文です。
だから「S 一般動詞」の語順になることがわかります。
「~は」の部分が主語なので「わたしは」が主語だとわかります。
あとは、ルール通りに英単語を並べるだけです。
『私は=I』『する=play』『野球=baseball』です。

例題2.の解答/解説:I am a doctor.

動詞は「~です」の部分です。
また動作や状態をあらわす語もないのでbe動詞だとわかります。
be動詞の肯定文は、「S be動詞」の順番で並びます。
主語は、「わたしは」の部分なので、1人称だと判断できるので、be動詞は『am』をつかって『I am』の部分が完成します。
残っている「医者=a doctor」を最後につけて完成です。

例題3.の解答/解説:I don’t like apples.

動詞は「好きではありません」なので、一般動詞の否定文です。
だから「S don’t一般動詞」の語順になることがわかります。
「~は」の部分が主語なので「わたしは」が主語だとわかります。
あとは、ルール通りに英単語を並べるだけです。
『私は=I』『好き=like』『リンゴ=apples』です。
『リンゴ=an apple』も許容される可能性はありますが、『apples』のほうが無難です。

例題4.の解答/解説:Do you eat bananas?

動詞は「食べますか」なので、一般動詞の疑問文です。
だから「Do S一般動詞」の語順になることがわかります。
主語は「あなたは」の部分です。
あとは、ルール通りに英単語を並べるだけです。
『あなたは=you』『たべる=eat』『バナナ=bananas』です。
バナナは、例題3の「リンゴ」の考え方と同じで、『a banana』ではなく『bananas』にした方が無難です。

名詞の複数形のつくりかた

名詞とは、モノやヒトをあらわす語です。
たとえば、モノをあらわす語なら「机」「鉛筆」「学校」などヒトをあらわす語だと「先生」「医者」などがあります。

英語では、名詞が2つ以上あると形を変えます。
たとえば「1本のペン」なら『a pen』ですが、「2本のペン」だと『two pens』とpenに『s』をつけます。

この名詞に『s』をつけるルールを名詞の複数形といいます。
複数とは2つ以上のことを表します。

しかし、すべての名詞に『s』をつければ複数形になるわけではありません。
複数形には5つのバリエーションがあります。
まずは、そのなかの3つを覚えましょう。

複数形のつくりかた

1.おおくの語=最後に『s』をつける。

ex :cup→cups

2.『sh/ch/s/x』で終わる語=最後に『es』をつける。

ex: watch→watches

3.子音+yで終わる語=最後の『y』を『i』にかえて『es』をつける。

ex: city→cities

例題:以下の名詞を複数形に直しなさい。

例題1:girl

例題2:bus

例題3:dictionary

例題4:boy

解答/解説

例題1.の解答/解説:girls

最後が「sh/ch/s/x」ではないし、最後が「子音+y」にもなっていません。

だから、最後に『s』をつけるだけです。

例題2.の解答/解説:buses

最後が『s』でおわっているので『sh/ch/s/x』のパターンです。

だから、最後に『es』をつけます

例題3.の解答/解説:dictionaries

最後が「子音+y」の形になっています。
子音とは『a/i/u/e/o以外』のことを表します。
『dictionary』の最後の『y』の前にある文字は『r』なので子音です。
だから、『y』を『i』にして『es』をつけましょう。

例題4.の解答/解説:boys

中途半端に勉強していると間違える問題です。
boyは最後の文字がyで終わっています。
しかし、『y』の前の文字の『o』は、『a/i/u/e/o』に含まれるので母音です。
最後が「子音+y」の条件を満たしません。
多くの語と同じように最後にsをつけます。

命令文

プログラム2では3つの命令文の表現方法が掲載されています。

日本語訳と語順を覚えれば比較的簡単にマスターできるはずです。

以下、3つの命令文の表現方法を紹介します。

1.「~しなさい」=動詞~.

命令文は、主語を書かずに動詞から始めます。

ex.あなたの部屋を掃除しなさい。

Clean your room.

「掃除をしなさい」が動詞の部分です。
「~しなさい」となっているので、命令文だと判断できます。
『掃除をする=Clean』を先頭に書いて、のこりの『あなたの部屋=your room』をつければ完成です。

2.「~しましょう」=Let’s 動詞~.

「~しましょう」となっていたら、動詞の原形の前に『Let’s』をつけましょう。

ex.テレビを見ましょう。

Let’s watch.

「見ましょう」が動詞の部分です。
「しましょう」となっているので、Let’sを使う場面だと判断できます。
先頭に『Let’s』、つぎに『見る=watch』を書いて「見ましょう」の部分が完成します。
最後に「テレビ=TV」をつければ完成です。

3.「~してはいけません」=Don’t 動詞~.

「~してはいけません」となっていたら、動詞の原形の前に『Don’t』をつけましょう。

ex.コンピュータを使ってはいけません。

Don’t use a computer.

「使ってはいけません」が動詞の部分です。
「~いけません」となっているので、『Don’t』を使う場面だと判断できます。
先頭に『Don’t』、つぎに『つかう=use』を書いて「使ってはいけません」の部分が完成します。
最後に「コンピュータ=a computer」をつければ完成です。

例題:以下の日本語を英語に直しなさい。

例題1:朝食を食べなさい。

例題2:野球をしてはいけません。

例題3:夕食を料理しましょう。

解答/解説

例題1.の解答/解説:Eat breakfast.

STEP1:動詞を探して、文の種類を考えます。

動詞は「食べなさい」なので命令文だと判断できます。
語順は動詞~だとわかります。

STEP2:残りの部分をつけて英文を完成させます。

「食べなさい」の部分は作ったので、残りの「朝食」をつければ完成です。

例題2.の解答/解説:Don’t play baseball.

STEP1:動詞を探して、文の種類を考えます。

動詞は「してはいけません」。
禁止をあらわす命令文だと判断でできるので、語順はDon’t+動詞~だと判断できます。

STEP2:残りの部分をつけて英文を完成させます。

「してはいけません」の部分は作ったので、残りの「野球」=『baseball』をつければ完成です。

例題3.の解答/解説:Let’s cook dinner.

STEP1:動詞を探して、文の種類を考えます。

動詞は「作りましょう」。
Let’sをつかった命令文だと判断できるので、語順はLet’s+動詞だと判断できます。

STEP2:残りの部分をつけて英文を完成させます。

「作りましょう」の部分は作ったので、残りの「夕食」をつければ完成です。

まとめ

Sunshine1年生Program2の中心になる単元は、「一般動詞」・「名詞の複数形」・「命令文」の理解です。

これからの英語の勉強の基本になる知識です。
ただ英文を暗記するのではなく考え方を理解して覚えましょう。
とくに一般動詞とbe動詞の区別と各動詞の語順はかならず覚えましょう。

しかし、この内容だけで80点以上取るのは難しいかもしれません。

Program2は、理解して覚えければいけない知識がとても多い単元です。
一つ一つの知識は、難しくないので理解できるとおもいます。

しかし、全ての知識を漏れなく使えないと正解にはなりません。

たとえば、

1.一般動詞に気付けても、名詞の複数形を作り忘れる。

2.be動詞と一般動詞の語順が曖昧になってしまって語順がメチャクチャ。

3.「理解するべき知識なのか?」「暗記するべき知識なのか?」の判断が難しいので、子ども一人で勉強するのは厳しい。

4.本文以外にも、曜日と天気の言い方など覚えるものが多い。

5.always,uusuallyなど頻度をあらわす副詞も本文には出ているので、より細かい知識の理解・定着が必要。

5.江戸川区一之江・船堀・瑞江の学校では、定期テストで試験範囲以外での英語表現を出題する学校や英語の長文読解を出題する中学校が増えている。

最近の中学校のテストでは、子どもの本質的な英語力を要求する問題が増えてきました。

試験前にワークだけを勉強しても、高得点を取ることは難しく、普段からの学習と本質的な理解が以前よりも大切になっています。

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