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定期テスト勉強の計画がうまく立てられないという中学生への3つのアドバイス

 
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勉強の計画の立て方、特に定期テストに向けての計画についてはこれまでにも何回か述べてきましたが、なかなかうまく立てられない、立ててもうまくいかない、といった悩みが多いようです。

そこで今回は、今までに述べたポイントに加えて、より立てやすくする方法、より確実に実行できるようになる方法を紹介します。

 

 

『計画』なぜ必要か

年度初めに学校から「年間行事予定表」をもらいます。定期テストや各学年の行事、土日の休みや夏休み・冬休みの予定が書かれていて、まず普通その辺から見るのではないでしょうか。よく見ると他にも、授業参観・保護者会のような日常的に学校で行われることや、校内や区で行われるイベントの類、給食の有無、さらに職員会議や先生に分かるように示した暗号のようなものも、あったりします。

 

修学旅行をとっても、一般の観光客がいない時期、他の学校との兼ね合い、使う新幹線はどうするかなど、綿密に決められていきます。そして定期テストや他の行事との調整もします。

 

最後は学校内やクラス内、担当の先生から生徒へとつながっていきます。この一連の“流れ”も「計画」があって、それに従って動いています。

 

これは学校の例ですが、日常生活では身の周りのことほぼ全てがこのように「計画に従って」進んでいます。中学生くらいだとなかなか実感できないかもしれません。まさにこれから分かっていくものであり、身につけていくことでもあり、使いこなせるようにしていくものだからです。

 

このように、計画を立て進むべき道筋を決めて、それに従って物事を進めるからこそ、しっかりとしたことができるのです。

 

自分自身の勉強についても同じです。

しっかり計画を立ててあれば、計画に従って進めて行けばよく、当然効果も大きいです。つまりできるようになるわけです。

 

ただひたすらやるだけとか、無計画に行き当たりばったりでやると、うまく進まないどころではありません。効率が悪かったりしてやってきたことが無駄になったり、全然違うことをやっていたなんていう事態も起こり得ます。

 

「計画」を立てることで、やろうとすることが上手く進んでいくのです。

 

 

計画の立て方

目標・ゴールを決めてそこから逆算する

旅行の計画を立てるときはまずどこへ行くか、どこへ行きたいかから始まりますね。そのあと、いつどのくらい行くか、移動手段や宿泊先、予算など、詰めていきます。

友だちと映画を見に行くときも、時間やどこで待ち合わせるとか決めるでしょう。

 

勉強も同じです。

まず、目標、行きつくところを決めなくては先へ進みません

 

なにも難しくはありません。

「1週間で単語50個覚える」

「次の定期テストは5科目450点越えを目指す」

このように決めればいいのです。

 

行きつく先が決まったら、何をどうしていけばよいかを決めていきます。

 

単語や漢字、暗記ものであれば1日○○個ずつやっていけばよい、

○○はテスト1週間前までには完成させる、

数学はワークとこの問題集をやりきる、

と具体的に考えていきます。

 

ここから逆算が始まります。

 

たとえば、部活の朝練があるとき、

7時30分集合か・・・ ならば6時30分には朝食。起きるのは6時か・・・ 前日寝るのは?

と、順に考えて決めていきますよね。

 

こういうことって、誰でも日常的にやっています。

スケールが大きくても、ほんの目先のことでも、どんなことも計画を立てる時はこういうものです。

 

これを勉強の計画にも当てはめればいいのです。

 

定期テストの日は決まっています。そこまでに勉強を終わらせるにはいつから始めるか、どのように進めていって完成させればいいか、を考えるのです。

 

そして、決めたことは書き出しておくとよいです。

頭の中だけでは、忘れてしまいます。人の頭はそんなものです。

せっかくいい案が出来上がっても、あれどうだったっけ?、となったらもったいないです。

 

さてこのあとは、いよいよ日々やることの計画を立てることになります。

 

具体的な数値で表す

単語を覚える、計算やる、国語のワーク進める。

これはNGです。

 

あいまいに決めると不思議なことに、集中力も落ち気味になり、ダラダラと時間だけが過ぎたり、進んだようで実はたいした量やっていなかったりで、締まりがなくなるものです。結果、勉強の効果が上がらないことになります。

 

単語№15~№25覚える、明日は今日の分プラス次10個、

計算p16~18/計算はワークのp12とp14~15、

英語問題集p45~50

社会ワークp10~17/理科ノート暗記・植物のところの5ページ分

 

これだとやることがはっきりしているので、集中してできるうえ、だから確実に身に付きます。

 

時間よりも内容や量で示す

16時~17時:社会ワーク・・・

17時~18時:数学問題集・・・

このように時間で区切るのはあまりお勧めしません。

 

これがあまり細かくなると、時間ばかりに気を取られたり、時間の方にがんじがらめになったりすることがあるからです。

 

時間について気にすることは大事です。計画を具体的に数字で示しても、だらだら進めていては効果はありません。

普段は夕方から夜にかけての時間で勉強しますから、限られた時間を有効に使わなくてはなりません。

 

その意味では、時間で区切ることも必要です。

より良いのは、1時間で××とか、朝起きたあと30分で漢字暗記××のように計画することです。

これに「○○時~」を組み合わせます。これだと時間とやることがはっきりするので、確実に進めていけるようになります。

 

余裕をもたせる

定期テストの勉強ですから、勉強したことが身につかなくては意味がありません。繰り返したり、間違えた問題を解き直したり、類題演習が必要です。

 

終わらせるだけだと反復練習ができません。

ノートをきれいにまとめるのに夢中になって肝心の勉強がおろそかになるのと同じですね。

 

例えば定期テストでのワークの範囲が40ページだとして、1日5ページで8日間、これだけで計画を立てるのは危険です。ギリギリで終わらせるというのはやるだけで終わって、中身の勉強ができていない場合が多いものです。

また、急に何かやることや家の用事、場合によっては体調崩したとかで、計画に狂いが起こることも十分にあり得ます。サボってしまったということもあるかもしれません。

 

10日くらいの期間があって30ページやらなくてはいけない時は、1日4ページや5ページくらいのペースで進めるようにするのが理想です。

 

反復も、類題演習も、何か起こっても、柔軟に対応できます。

 

このような“余裕”をもった計画を立てるようにして下さい。

 

よく2週間前からテスト勉強を始めることが言われますが、1週間前にはひと通りは終わって、以後確認できるようにしておくのが理想です。ワークの解き直しなどの反復もできるからです。進みがよければ、次の日の分までやれたりして、さらに達成感を感じられ、やる気や、モチベーション向上にもつながります。

 

計画に余裕があれば、何か起きた時も問題なく対処できるうえ、効率よく勉強が進められるのです。

 

土曜・日曜を上手に使う

よく「土日休みだからそこでまとめてやる」という声を聞きます。

 

これでうまくいった例はまず聞いたことがありません・・・

急にたくさんのものを食べるとお腹の調子が悪くなるのと同じ気がします。

 

定期テスト前の土日であれば確かに時間がたっぷりあります。

であればうまく使うよう計画を立てましょう。

 

類題演習するとか、苦手なところを繰り返す、解くスピードを上げたり正確さの向上を目指すような特訓の日にするなど、平日にあまり時間のとれないものをこなすのも一つの手です。

 

計画より遅れが出ていたら取り戻すこともできます。

 

そもそもテスト前の土曜・日曜と言っても、1回か2回あるくらいで、感覚的に時間があると感じるだけで、実はそんなに多くの時間があるわけでもないのです。だからうまく使うのが一番です。

 

まとめてやるよりも、工夫してやるようにしましょう。

 

計画表

学校からテスト範囲表とともに「計画表」も配られます。

これはカッチリと時間で区切るものがほとんどですが、もちろん悪くはありません。

 

うまく使って進めればいいのです。

 

こういう計画表は普通テスト前2週間からのもので、個々人では3週間前から、1週間ごとにルーズリーフやレポート用紙1枚あるいはノート1ページに収めて作るといいです。

日付と下にやることが書けるようなシンプルな表でいいです。

 

やることを書く欄に、時間を含めて具体的な数字とともに書き込みます。

この“具体的な数字”が重要です。やることをはっきり示しておくのです。

 

そして計画に従ってこなしていけばよいわけです。

 

終わったらチェックします。色ペンで線を引いてわかるようにするのがいいです。

こうしていけば一目で状況も分かります。

 

簡単で分かりやすく、進めやすいはずです。

 

 

うまくいかない、うまく計画が立てられない場合

計画立ててもうまくいかない、計画自体がうまく立てられない、という悩みの方が多いかもしれません。そこを解決する方法を挙げておきます。

 

やった内容や時間を控えておく

計画表には内容や予定の時間とともに、実際にやったことと開始と終了の時間、かかった時間を書くようにします。書き込む欄をあらかじめ作っておいて、始めた時と終わった時に書き込みます。計画した範囲がどのくらいかかったかが分かり、反省とその後に生かすことができます。

 

反省とその後に生かす

これを繰り返すことで、数学のこのワークには~の時間があればできる、英語のテスト勉強は○○かければやれる、など、自分の進めていくペース配分が分かってきます

 

そうすれば、前もって計画を練るにしても、~から始めればできる、○○かけて終わらせる、ということがはっきりしてよりしっかりとした計画を立てられます。

 

良くも悪くも反省して、直して、より良くしていきましょう。失敗したなと思った後で直して改善すれば、モチベーションも上がっていきます。

単にダラダラしたな、なんていう反省もあるかもしれません。

 

反省をして、確実に生かしていくことの大切さがわかると思います。

 

得意科目から始める?

弾みをつけるために、得意科目から始めて気持ちも集中力もアップさせて勉強進めていくという手もあります。得意科目からだと、そればっかりで他をやらなくなる、とも言われるし、確かにありがちです。でも初めに書いたことも事実で、最後は一人ひとりの自覚の問題に行きつきます。

 

苦手科目から始めてさっさと終わらせて、というのも順番は反対ですが同じです。これも、さっさと終わらせるというところが、疎かになることにつながることもあり、これらは結局、気持ちの問題です。

どちらも一長一短あります。

 

ただこれも、やり方を工夫するということで、自分にとっていいやり方を見つけて計画を立てるようにして下さい。

 

普段から1週間の計画を立てる

テスト前に、テスト前だけ、計画を立てようとするからうまくいかないということもあります。“即席計画?!”とでも言うべきでしょうか。

 

普段から、1週間の計画をこれまで述べてきたことをもとに立てるようにします。そして反省や見直しします。普段からやっておくことで、テスト前になっても無理なく計画が立てられて、実行もできる。あわてることもないでしょう。

 

いつもやっていれば知らずのうちに計画を立てることと、実行力も身に付きます。時間的にも、気持ち的にも余裕がありますから、実行してみるとよいです。

 

1日1科目1時間

あとはよく聞くかもしれませんが、学校があるときはこれを目安に、1日2科目なり3科目やるようにするといいでしょう。自分自身のペースを把握するとともに、他にも、見聞きする勉強法で使えるようであれば活用して下さい。

 

反省とその後

計画通りに行くとは限らないことはよくあります。なかなかうまくいかないで困っている人もいると思います。テスト前の計画であればここで述べてきたように、やった時間も含めて、数値とともに具体的に書いて、うまくいっても失敗しても、直すべきところは直して次の計画を立てて下さい。

 

中学生くらいであればうまくいかなかったり、失敗はつきものです。どこがいけなかったかを反省して次に活かしましょう。しっかりやっていれば、自分のペース配分も分かってきます。そうするうちうまく計画を立てられるようにもなります。

 

 

まとめ

計画の立て方

○目標を立てて逆算する

○具体的な数値で示す

○無理のない計画を立てる

の3本柱に加えて、

 

計画がなかなかうまく立てられないという人のために

①実際の行った内容や時間も記入

②普段から1週間の計画を立てる

③振り返りとその後に生かし、自分のペースも把握する

の3つの大事なポイントを紹介しました。

 

見聞きすることも参考に、自分のペースもつかんで、より良い計画とともに確実な実行と効果を得ることを期待しています。

 

 

 

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