僕は、１・２年生のときはテスト前だけ勉強をしてつめこんでいました。そうしていると、平均点は上回っていましたが、納得のいく点数ではありませんでした。
そんな調子で、2年生の三者面談で志望校を城東高校と決めました。今までと変わらず勉強していて三年生の秋に最終内申が出ました。それは、志望校である城東高校の合格の目安ギリギリでした。あとは周りの受験者より高い得点を出すだけでした。伸び悩んでいた三年生の冬にこの塾に移りました。
もともとあった学力は高くなかったために、毎日塾に来て勉強しました。自習であるにもかかわらず、先生がつきっきりで教えてくれました。勉強が楽しくなってきました。そして、学力もついてきました。
年が明けて、勉強はさらにするようになりました。そこに、志望校一直線だったぼくに試練が襲いかかりました。それは、倍率です。最初に予想倍率が１．９０だと出ました。正直その時は焦りました。
そんな浮足だった僕の足を地につけてくれたのは先生たちでした。そして最終倍率も１．９０とでました。しかし、その時の僕は地に足がついていました。なぜなら先生たちが僕を支えてくれて自分の学力に自信がついていたからです。
試験当日も先生が応援にきてくれてすごい励みになりました。そして僕は城東高校に合格することができました。今、僕は先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
山下 諒
